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ニャン★DA☆ちょろ松

慢性腎不全猫とグリングリンな日々


  爆睡できる幸せ


  ブログ用55


  昨夜フジTVにて知覧の特攻隊のお世話をした、なでしこ隊のドキュメンタリーを挿んだドラマがあった。  戦争とは悲惨だ、の一言では片付けられぬ思いだ。

私は若い頃、友人と鹿児島に旅行して知覧に立ち寄った事がある。
若さ故かただ通り過ぎただけで、真剣に記憶に刻み込まなかった。今思えば馬鹿でした。


 先の大戦時には、犬猫を差し出さなければならなかったらしい。(毛皮の為と言うが…)
自分がこの時代に生まれていたらと思うと、やりきれない。
 犬や猫と日々平和に暮らせる現代に生きて、それだけで幸せなのにちっぽけな事に不満や不安を持つ私のなんと情けない事…

戦争時に自分の飼い猫を差し出さざるを得なかった女性はその後、捨て犬や捨て猫の為に人生を捧げたとの事。

  今も戦争でたくさんの人達が苦しんでいる。そしてたくさんの動物達も…
 戦争だけではない、人間のエゴで殺されることのなんと多いこと!

  19日付けの毎日新聞に、森 絵都氏のエッセイが載っている。「君と一緒に生きよう」
(殺される運命のたくさんの命、その中から救われたホンの一握りの犬たちの一年を綴ったものが隔週で連載されている)
 この文面には毎回泣かされるが、今回のエッセイには身が竦む思いだ。
殺処分と言うと、毎回槍玉に挙げられるのが保健所の方々だ。
 しかし一番悪いのは飼育放棄したり、避妊去勢をせずむやみに生ませて捨てる人間である!

  どうか動物を好きな人も嫌いな人も心がけて欲しい…
犬猫を飼っている人に「ちゃんと避妊去勢してるの?」って。
犬猫に無体な仕打ちをしている人に「そんな事して楽しい?」って。
 ほんの少しの勇気でいいのです、正しい事なのだから
  

  

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記